先日開催された44CLASHプレイベントの結果とビデオが公開されました.
各部門の優勝者と、結果へのリンクを紹介させていただきます。
●1A結果
●2A結果
●X結果

各部門の優勝者には、11月23日に開催される44CLASH本戦へのシード権が与えられました。

2014 44CLASH Pre Event-1A 1st Yamato Murata

2014 44CLASH Pre Event-2A 1st Ryusei Saito

2014 44CLASH Pre Event-X 1st Ryosuke Ito

http://www.44clash.com/pre/
44CLASH Pre-Event

2014年の4部門アジアチャンピオン、ジャパンテクノロジーに所属する韓国のオフストリングプレイヤー、Jeon Ji Hwan選手のプロモーションビデオの編集を担当しました。
プレイヤーにとってはすでにメジャーもメジャーな選手ですが、とくに彼のプレイを見たことがない人には必ず見てほしいですね。
自国の韓国大会でも4度の優勝を果たしている実力は伊達ではありません。

JEON JI HWAN Promo Video

http://www.yoyostorerewind.com/jp/
製作: REWIND

競技ヨーヨーは現在、『数取り器』…いわゆる『クリッカー』を用いた採点方式が数多くの大会で採用されています。難易度とミス数に応じて、各数値を機械的に加算する方式です。
そんなクリッカーも、今はアナログだけでなくスマートフォンでアプリが登場するようになりました。ほかにもクリッカーアプリはいくつかありますが、数が同時に一つしか測れなかったり、押した感触が無いため正確な数値が取りづらいといった問題がありました。この『YoClicker』は、そんな問題点を解決し、より扱いやすくなったiOS用ヨーヨー専用のクリッカーアプリです。

iPhoneのサイズでもクリックしやすいよう、プラスとマイナスがそれぞれ目一杯大きくなっているほか、計測終了の度に名前を記録できる機能、そのリストを登録順（初期設定）・得点順・名前順で並べ替えする機能が用意されています。
注目なのは、クリックしたときのiPhoneの挙動が『音を鳴らす』『バイブレーションする』の2点から、または両方を選べるという点です。バイブレーションはクリック速度が速いと反応されない瞬間がありますが、サウンドは秒間5回クリックしても正確に音が鳴ります。
採点中、正確に押せているかどうかは不安になりたくないですよね。これもありそうでなかった機能なので、専用アプリという感じがします。

制作したのは、中国の4A部門ナショナルチャンピオンであるChen Zhao選手とのことです。
『YoClicker』に興味がある方は、こちらからダウンロードしてみてください。

https://itunes.apple.com/us/app/yoclicker/id908916610?mt=8
iTunes　YoClicker By Chen Zhao

(via YoYoNews.com)

ビートボックスの安倍亨氏、2003年2A全国チャンピオンの山崎政和氏によるパフォーマンスチーム「ビートポイント」が、FMはつかいち「さのっちパラダイス」というラジオに出演し、その音声がYouTubeで公開されました。
2人の活動内容や、ヒューマンビートボックスのパフォーマンスも聴くことができます。

さのっちパラダイス BEAT POIN’T masakazu yamasaki tooru abe

※ちなみに亨さんは、最近ご結婚されて婿養子に入り、苗字が川上から安倍に変わったそうです。おめでとうございます！

ポーランドのBackspinが、今月開催された世界大会のクリップビデオを公開しました。
12分を超える大作ですが、最後まで（ノーカットで）見応えがあります。選手の演技が中心ですが、チェコの街でのヨーヨープレイヤーの様子も少しだけ収録されています。

10 000 HOURS | World Yoyo Contest 2014

http://back-spin.eu/
Backspin

ディズニーが新たに開発したアルゴリズムが、ヨーヨーの世界にも影響を与えるかもしれません。
電子製品などを取り扱う大手ニュースブログ『engadget』が、あらゆる形の物体をコマにするアルゴリズムについて記事をピックアップしています。それを開発したのは、あのディズニーの研究部門であるディズニーリサーチ。このアルゴリズムによって、さまざまな形の物体がコマのように回転することが可能となるようです。

Spin-It: Optimizing Moment of Inertia for Spinnable Objects

ヨーヨー的に注目なのは、ビデオの2:16～から。左右非対称のヨーヨーがスムーズに回転する様子が収録されています。
競技としてのヨーヨーは形が洗練されてきており、現時点で左右非対称のヨーヨーが（競技会という意味で）実用レベルになることは考えにくいですが、もしかすると将来そんなイメージさえ払拭してしまうかもしれませんし、これを応用した全く新しいヨーヨーが誕生する日も近いかもしれません。

http://japanese.engadget.com/2014/08/11/disneyspin/
ソース：engadget　ディズニー、あらゆる形の物体をコマにするアルゴリズムを開発

世界大会に出場していたプレイヤーのトリックがメインのクリップビデオが公開されました。制作はスロバキアのMatio氏。
Matio氏はトリックチュートリアルビデオなどでも有名です。こちらからどうぞ。

World Yoyo Contest 2014 Clip – WYYC14

http://www.worldyoyocontest.com/
世界大会公式ページ

(via YoYoNews.com)