1997年のハイパーヨーヨーから18年の時が経ちました。2010年のハイパーヨーヨーからも5年が経っています。18年もあれば、子どもが生まれていたり、就職していたり、それなりの立場に居たり。当時小学生高学年だった人も、今や20代後半、もしかしたら30歳です。5年もあれば小学生が大学受験を目の前にします。
自分の立場上「昔ヨーヨーやってたんですよ」という方とヨーヨーの仕事をすることが多くなりました。ヨーヨーとは一見全く関係のない仕事にヨーヨーを絡めるのか、ヨーヨーの仕事を自分で始めたのかの二択です。私は後者でした。
この流れは国内だけでなく海外でもあるようで、最近ですとショップのYo-Tricks.comや、2011年世界チャンピオンのマーカス・コウ選手のThrow Revolutionもそれにあたります。パフォーマーの方も居ますね。体感では、ヨーヨーを仕事にしたいという人はヨーヨープレイヤーの中の1割未満なのですが、海外も含めると、この数年でかなりの人数がヨーヨーを職としています。
本日の中日新聞の朝刊掲載「ハローお仕事」というコーナーの取材を先日受けました。そこにも書かれていますが、ヨーヨーの仕事だからといって特別なことはほとんどありません。もちろん、マイノリティな業界ですから、応用を効かせなければいけない場面もありますが、基本は「自分が○○で食べていくにはどうすればいいか」を考え実行しています。そういったことを回答しました。
当然ながら、ヨーヨーの仕事=偉いとかは微塵も思いませんが、こうした形で思いがけないところでヨーヨープレイヤーとつながれるのは嬉しいですね。