【yoyonews of the year 2011】毎年恒例総まとめ!

12月31日。
大晦日、今年の締めくくり記事が完成しました。
アンケートにご協力いただいた皆さま、まことにありがとうございました!

今回はアンケートで票を集めた「ヨーヨーニュース」「ビデオ」「フリースタイル」「ほしくなったヨーヨー」を、票が多かった順に上位3つくらいを紹介します。そして、ヨーヨーニュースが選んだ「ヨーヨーニュース」「ビデオ」「フリースタイル」も選出しました。

よければ、あわせてYoYoSkills.comのBest of 2011もご覧ください。こちらでも、2011年のもっとも話題となったヨーヨーメーカーや、プレイヤーなどについての情報が、アメリカからの視点でまとめられています。

右にある「more」をクリックしてください。

 

 

【今年もっとも衝撃を受けた・感動した「ヨーヨーニュース」部門】
– YOYONEWS –

東日本大震災、原発事故などの悲惨なニュースが多かったと感じる人が多そうな、2012年。しかしその反対、明るいニュースももちろんあります。ヨーヨーの世界でも、明るいニュースはたくさんありました。そして明るい暗いではなく、大きな「変化」を感じる一年であったとも思います。そんな中、もっとも多くの人に選ばれた、ヨーヨー関連の出来事、ヨーヨーニュースとは。

第1位 シンガポールプレイヤーの活躍

アジア大会初のシンガポール選手(Christpher Chia選手)の優勝、Marcus Koh選手の準優勝。世界大会でのMarcus Koh選手の優勝。なにより、その独特の雰囲気とスタイルは、現代のプレイヤーの多くに多大な影響を与えました。独創的な「インバーテッド」と呼ばれるジャンルのトリック、驚くほど難易度の高い「ホリゾンタル」「ビハインドバック」のトリックたちとフリースタイルによって、同じアジアに住む日本人だけでなく、世界中のプレイヤーを感動させてくれたのではないかと思います。
中には「日本を含め、ほかの国々との差が一気に開いてしまった」という意見もあり、シンガポールの急成長ぶりをこれでもかというくらい見せつけられた、という印象の強い一年となったことは、間違いないようです。

第2位 JYYFの大規模ルール改訂

2012年度からのJYYFの大会ルールが大幅に改訂され、大きな話題となりました。おもに技術点の内訳が細分化され、内訳が明確化。より配点がわかりやすくなり、プレイヤーにとっては、自分の弱点が見えやすく、そして対策が練りやすくなりました。さらに予選のルールも変更となり、「ただ立ってヨーヨーをしているだけでは予選通過できなくなったことは大きい」との意見は多くありました。すでに2012年度リーグの大会では、東日本地区大会Aブロック(EJ-A)が終了していますが、経過は順調の様子。
これからプレイヤーサイドがどのように新ルールに適応していくのか。そしてこれからはどんなルール変更がありえるのか。面白い・スゴいフリースタイルとはなんなのか、ということを考えさせられるニュースでした。

第3位 スピンギアの秋葉原と八王子移店

ヨーヨー専門店として、おそらく初めて日本で実店舗を出店したスピンギアが、中野を離れ、秋葉原へと進出し、さらに事務所(兼ショップ)が八王子へと移店しました。本拠地を拡大し、ヨーヨー人口が増加していることを一番実感させてくれたニュースだったかと思います。票を集めているのがその証拠。考えてみれば、ヨーヨー専門店が一気に増えたのも、この1~2年の話だったりしますね。

その他、投票があったのは……↓
東日本地区大会のAブロック、Bブロック分割
└「とくに関東に住んでいる者としては一番大きい出来事だったかも」…
和歌山にて、大会「Free Hand」の開催
└「独創的なルールに魅力を感じた」…
大阪にて、大会「All in One.」の開催
└「減点なしという発想、フリースタイルが面白い」…
*ダンカンに所属するプレイヤーの活躍
└「古豪復活というイメージが強い」…
ハイパーヨーヨーバーニング放送
ヨーヨーショップネスト開店
└「名古屋が熱い、という印象」…
ヨーヨーアディクト開店
ヨーヨーリクリエーションストア開店
*安価なフルメタルヨーヨーの増加
東日本大震災の被災地への、ヨーヨー関係者の支援
*キッズプレイヤーの、さまざまな大会での活躍
…等(順不同)

【今年もっとも影響を受けた・感動した「ビデオ」部門】
– MOVIE –

今年も多くのクリップビデオ、プロモーションビデオが世に出てきました。一年を通した企画としては、ヨーヨーマスターのSteve Brown氏が企画・実行している「365 tricks」があり、多くの方が創作意欲をそそられたのではないでしょうか。
ぜひもう一度、見直してほしいものばかりです。
数多くのビデオがノミネートされ、票がもっとも多く割れたのは、この部門でした。そんな中、栄えある一位を飾ったのは……。

第1位 Revenger

なんと世界チャンピオンのMarcus Koh氏のビデオを抑えてグランプリに輝いたのは、SPYYに所属するNate Shutter氏による、RevengerのPVでした。理由として「独特なヨーヨーの軌道、シンプルかつ高難度なトリックの数々が魅力」「不思議なトリックを連発しているのに曲とマッチしていて本当に不思議」といった、ほかのPVにはないオリジナリティが、高い評価を得ました。また、なにより「楽しそう」「ヨーヨーの経験の有無に関係無く、楽しいと感じさせるトリックが詰まっている」といった、「楽しい」が全面に出ているというのも、大きな勝因となったようです。

 

第2位 Positron Promo ft. Marcus Koh

2011年の世界チャンピオン、Marcus Koh氏によるクリップビデオが、2位にランクインしました。。実は彼のビデオはこれ以外にも票を得ており、1位に負けじと、数多くの人に指示されていることがわかります。コメントの多くは「ありえない難易度に惹かれた」となっているので、現役のコンテスタントの方々の支持が厚かったのかもしれません。他にも「シンガポールの街並みとマッチしている」といった、風景との合い方を支持している方も多く居て、地の益をフル活用したビデオであったことも、得票数の多さの理由だったのかと想われます。

 

第3位 YoYoFactory Presents: John Ando 2011

「好きなプレイヤーの集大成」「魅せ方も上手い」と票を集めたのは、ジョン・アンドウ選手の長編PVでした。普通のビデオが1分~2分程度ななか、6分という大ボリュームながら、最初から最後まで飽きさせない映像なのがポイントが高かったのかと思います。また、多くのビデオが1Aであるなか、2Aのシーンが含まれているのも印象的です。サーキュラーイーライホップの開発、チームシャクラーの一員として優勝と、2010年も話題が多く昇ったプレイヤーですが、2011年もその名と勢いは留まることを知らず、ということでしょう。

その他、投票があったのは……↓
Most innovative yoyo ever!
└「ヨーヨー人の、あったらいいな、がカタチになった」「演出が凝っている」…
4 yoyos in 2 hands
└「どれだけ新トリックが生まれたといっても、このビデオを上回るものはなかったのでは」…
YoYoFactory Presents: Asia Part 2: China, Hong Kong & Japan
└「関矢玲希氏の複雑なトリックが間近で見られる貴重な映像」…
yoyorecreation oomori WorldYoYoContest2011
└「見応えがある」「Sid選手がヤバイ」…
SingaporeYoing X LimAikHwee
└「CGだと言われて疑わないほどに凄い」「ヨーヨーを持っている数がおかしい」…
ハイパーヨーヨー公式サイトのトリックビデオ
└「動画と文字による解説は初心者の自分にうれしかった」…
one step closer – 当サイトのトリックリスト
KAZUKI OKADA Promo Video
└「音楽に合わせた編集が印象的」…
Rera CLiP
World Supremacy ft. Marcus Koh
Ryota Ogi, yo-yo player 2 – overdrive
2011 West Japan Yo-Yo Contest
└「nanaさん(製作者)はいつも違うものを見せてくれる」「クオリティが他を圧倒している」…
わざらぼ。- tricklab.
└「とてもマネできないトリックたちがモチベーションにつながった」…
…等(順不同)

【今年もっとも影響を受けた・感動した「フリースタイル」部門】
– FREESTYLE –

今年も地区大会、全国大会、アジア大会(AP)、ヨーロッパ大会(EYYC)、そして世界大会が行われました。さらに日本国内では「All in One.」「ヨーヨーサティスファクション」「Free Hand」「44CLASH」「ヨースタイル九州」など、ハイパーヨーヨーでも「ブランドクロスGP」「フェイスオフ ハイパーレベルクラス」の全国チャンピオン決定戦が行われるなど、非常に大会が盛んに開催された年となりました。今回はその中で、フリースタイルが開催された大会から、印象に残ったと選ばれたプレイヤーから、上位3名を紹介します
これも上のビデオと同じく、ぜひもう一度見直してほしいものばかりです。
なんと、1位が同率2名選出となりました。

第1位 杉村 和昭 – Kazuaki Sugimura(全国大会)

2011年だけと言わず、間違いなく、歴史に残るフリースタイルでした。ひとつのミスが大きなロスにつながりやすいオフストリングという部門のフリースタイルで、「ハイリスクなトリックをノーミスでこなし、かつ芸術的なパフォーマンスだった」と票を集めました。「不可能を可能にした」「トリック1つ1つの完成度が高い」とのコメントも寄せられるほど。技術、芸術両面で、ほぼ最高クラスのフリースタイルといって過言ではないでしょう。

 

同1位 Christpher Chia(アジア大会)

同率首位を獲得したのは、アジア大会1A部門の覇者、クリストファー・チア選手です。「彼にはもう日本人は二度と勝てないのでは」というコメントまであるほど、とてつもないインパクトと感動を与えてくれたフリースタイルです。アジア大会初のシンガポール人優勝者ということもあり、このニュースは世界中を駆け巡ったことかと思います。とくに、1A部門の歴史に一際大きく名を残したといえるのではないでしょうか。

 

第3位 Marcus Koh(世界大会)

1位の2つのフリースタイルに負けじと票を集めたのは、クリストファー・チア選手と同じシンガポールプレイヤー、マーカス・コウ選手のフリースタイル。彼ら2人の活躍は、今年一番印象に残ったヨーヨーニュースは「シンガポールプレイヤーの活躍」と選ばれるほどに目覚ましく、このフリースタイルもまた、彼の名を世界中に轟かせるきっかけとなりました。また、この世界大会のもの以外にも、アジア大会、ロシア大会オープン部門のものにも票が集まりました。

その他、投票があったのは……↓
*オオクラカズヤ(未記入)
└「これでもかと詰め込んだピクチャートリックが衝撃だった」…
*Ben Conde(44CLASH、世界大会)
└「ビデオとは段違いの迫力だった」「演出が魅力的だった」…
*鈴木 裕之 – Hiroyuki Suzuki(全国大会、All in One.)
└「音に合わせたパフォーマンスに一票」「トリックがとてもキレイ」…
*荻 良太 – Ryota Ogi(世界大会)
└「世界大会初出場にも関わらず、予選ノーミスで一位通過に感動した」…
*渡邉 剛太 – Kota Watanabe(All in One.)
*岩倉 玲 – Rei Iwakura(アジア大会)
└「パフォーマンスが凄くカッコよかった」…
*入船 裕 – Hiro Irifune(All in One.)
└「トリックの一つ一つがおもしろかった」…
*東 泰一郎 – Taiichiro Higasi(世界大会)
└「ラストのビハインドツーハンドトラピーズのコンボに感動した」…
*城戸 慎也 – Shinya Kido(アジア大会)
└「笑顔が最高」…
*斎藤 慎司 – Shinji Saito(世界大会アジア大会)
└「思わずループヨーヨーを引っ張りだした」「何度も見てしまう」「スピード感がたまらない」…
*Augie Fash(BAC)
*岡田 一輝 – Kazuki Okada(ヨースタイル九州)
*関矢 玲希 – Reiki Sekiya(世界大会)
└「攻撃的な印象がクール」「最後のトップオンがカッコいい」…
*Guy Wright(カリフォルニア州大会)
*井上 卓磨 – Takuma Inoue(世界大会)
└「高難度のトリックを連発しているのがカッコいい」…
*島田 大輔 – Daisuke Shimada(アジア大会)
└「懐かしい選曲とトリックだけでなく、流行を取り入れていた」…
*Jensen Kimmitt(カリフォルニア州大会)
*仙波 英将 – Hidemasa Senba(世界大会)
└「フリーの終わった後の姿に『全身全霊』という一語が浮かんだ」…
*松浦 豪 – Takeshi Matsuura(2012年東日本地区大会Aブロック)
*Sebastian Brock(世界大会)
…等(順不同)

【今年もっとも影響を受けた・感動した「大会出場選手」部門】
– PLAYER –

続いて、もっとも影響を与えた、もしくは感動を与えてくれたプレイヤーの上位を紹介します。毎年「トレンド」があるヨーヨーの世界ですが、それを創りだすのはもちろんヨーヨープレイヤー達です。果たして、誰がもっとも支持されたのでしょうか。
括弧内は、所属チームやスポンサーです。(当サイト調べ)
同率第2位が3名という大混戦になりました。

第1位 Marcus Koh(TurningPoint)

体をフルに使ったダイナミックなプレイスタイルが魅力、というのがやはり主な選出理由でしょうか。確かに、手元だけでなく、全体を使った「攻撃範囲の広い」とすら言える彼のスタイルは胸を打たれます。使用機種であるターニングポイントのポジトロンの人気も高まり、プレイスタイルだけに留まらず、ヨーヨーのシェアにも影響を与えているのではないでしょうか。

第2位 杉村 和昭 – Kazuaki Sugimura(Duncan)

フリースタイル部門に続き、ここでも堂々ランクインです。演技者としての鉄則、ヨーヨーの世界では非常にめずらしい「ノーミス」、加えて高いレベルのパフォーマンスを取り入れたフリースタイルは、多くのプレイヤーが手本とすべきところ(もちろん私も……)。オリジナリティの高さも評価され、やはりここでも技術・芸術の両面が大きな勝因となりました。

第2位 石川 空 – Sora Ishikawa(YoYoAddict)

今年度の全国大会から突如頭角を現し、その後44CLASHや岡山ヨーヨーコンテストなどの大会にも出場した、近年の5Aシーンには欠かせない人物となったプレイヤーです。ほかにも1A部門にも出場していたり、自身のブログでは、偶然でも成功しないだろうというトリックたちをビデオで紹介していたりと、そのヨーヨーに対した意欲的な姿も、人気の理由のひとつではないでしょうか。

第2位 松浦 豪 – Takeshi Matsuura(YoYoJam)

昨年、今後は全部門制覇を目指すという大きな目標を掲げ、12月初旬に開催された東日本地区大会Aブロックでは1A部門を優勝し、世界大会では5A部門3度目の優勝に輝くなど、留まるところを知らない成長ぶりは、全世界が目を丸くしそうなほど。「才能がある人間の、本気の努力を見た」というコメントまでもが寄せられました。また、同部門で活躍する井上 卓磨選手と並び「完全に別次元で5A部門を争っていた」というコメントもあり、他を圧倒する技術力も見逃せない点です。

その他、投票があったのは……↓
*Augie Fash(YoYoFactory)
└「独創的な動きに感動」「ゆったりとした動きでも、ここまで惹きつけられるのかと感心した」…
*Gentry Stein(YoYoFactory)
└「彼のシグネチャーモデルが気に入った」「リジェネレーションを多用したスタイルが参考になった」…
*関矢 玲希 – Reiki Sekiya(YoYoFactory)
└「見ているだけで興奮する複雑で高度なトリックがいい」「各大会で安定して好成績を収めている」…
*Paul Kerbel(YoYoFactory)
└「アクロバティック?なホリゾンタルが好き」…
*藤坂 達也 – Tatsuya Fujisaka(yoyorecreation)
*城戸 慎也 – Shinya Kido(yoyorecreation)
└「スピード感がイイ」…
*Christpher Chia(yoyorecreation)
└「体の柔軟性を活かしたスタイルは見応えがある」「選曲センスもいい」…
*荻 良太 – Ryota Ogi(yoyorecreation)
└「高速のレールコンボが好き」「オーバードライブがメイン機種になった」…
*鈴木 裕之 – Hiroyuki Suzuki(YoYoJam・YoYoAddict)
└「正確さがずば抜けている」…
*岩倉 玲 – Rei Iwakura(YoYoJam)
└「トリックを見ていて楽しい気分になれる」…
*渡邉 剛太 – Kota Watanabe(Duncan)
*Zach Gormley(CLYW)
*丸山 太 – Futoshi Maruyama(JapanTechnology)
└「なぜあそこまでオープンウィップが決まるのか」「ミスしていても気にせず楽しそう」…
*Anthony Rojas (RecRev)
*Darrell Mitchell(Crucial)
*東 泰一郎 – Taiichiro Higasi
*斎藤 慎司 – Shinji Saito
*三浦 銀次 – Ginji Miura
└「ありゃあチートだ」…
*井上 卓磨 – Takuma Inoue
└「(松浦選手と)別次元で争っていた。これからが楽しみ」…
*児島 伊織 – Iori Kojima
*シラサキタクミ – Takumi Shirasaki(LINKS)
└「短いヨーヨー歴にも関わらず、EJ-Aで高順位を獲得した」…
*タケウチアツシ – Atsushi Takeuchi
*Jensen Kimmitt
…等(チーム及びスポンサード別・順不同)

【今年もっとも欲しくなった「ヨーヨー」部門】
– (WANTED) YO-YO –

2011年に発売、再生産されたヨーヨーの中で、一番ほしくなったヨーヨーの調査結果です。近年はフルメタル、プラスチックともに安価なヨーヨーが多く誕生していますが、比較的高価とされる国産の3機種が見事選出される結果となりました。
なんと、同率1位が3個並ぶという、激戦が繰り広げられました。

第1位 スレイプニル – Sleipnir(yoyorecreation)

なんというか、ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。「新デザインが良い」とのコメントを多くいただきました。オーナーも喜びます。

 

同1位 スターダスト2 – Stardust 2(yoyorecreation)

首位その2、ヨーヨーリクリエーションのファーストリリースモデルのリニューアルバージョンである「2」が見事同率首位に輝きました。「スターダストは使いやすいと聞いていたらまさかの2が発売した」ということで、旧ロットからだいぶ時間が経ってからの発売だった、ということも理由のひとつのようですね。前評判の高さだけでなく、「実際に使ってみたら使いやすかった」とのコメントもあり、決してその魅力がブランドイメージだけではないということも証明されました。

 

同1位 ルミナス – Luminous(YoYoJoker)

人気モデル、ダブルジョーカーをベースとし、ブラックライトで光るアクリルリングを搭載した、発売前から話題沸騰していたヨーヨージョーカーの名機が、見事同率首位獲得です。44CLASHではKIKSTYOとのコラボモデルも発売。これからヨーヨージョーカーの定番機種として、長く根強い人気機種となりそうですね。アクリルリングとボディのカラーバリエーションが豊富なことも見逃せません。

その他、投票があったのは……↓
*ジェネシス – Genesis(YoYoFactory)
*ループ900 シャクラーバージョン – Loop900 SHAQLER ver.(YoYoFactory)
└「カラーがカッコいい」…
*JK(YoYoFactory)
*ロックスター2012 – ROCKstar2012(YoYoFactory)
*ブリンク – Blink(yoyorecreation)
*E=mc2(yoyorecreation)
*グレイプニル – Gleipnir(yoyorecreation)
*チェイサー – Chaser(YoYoJam)
*レクストリーム – Rextreme(YoYoJam)
└「岩倉選手のシグネチャーモデルだから」…
*ストライカー ブラックスター – Stryker Blackstar(SPYY)
└「運命を感じた。製品版もほしいと思った」…
*アディクション – Addiction(SPYY)
*クイックメイト – Quickmate(yoyomonster.)
└「フォルムや文字の入れ方がオシャレ」「ヨーヨーモンスターの良さを知ってもらういいきっかけ」…
*3ポインツ – 3points(yoyomonster.)
*キャンバス – Canvas(CLYW)
*チーフ – Chief(CLYW)
*ハロ – Halo(c3yoyodesign)
*クローバー – Crover(Free Wing YoYo Studio)
└「コストパフォーマンスが優秀」「他社もプレゼント用の箱を作ればいいのに」…
*ポジトロン – Positron(TurningPoint)
*バウンティーハンター – Bounty Hunter(God-Tricks)
└「価格の安いフルメタルヨーヨーだから」…
*エコー – Echo(Duncan)
└「ついに出てくれたフルサイズのメタルヨーヨー」…
*エレメンツ – Elements(YoYoJoker)
*ヒーリックス – Helix(Northern Spin Company)
└「今まで手にしたヨーヨーの中で一番回転力がある」…
…等(メーカー別・順不同)

また、カウント外ですが”ネオンコレクションすべて”といった回答も見られました。

【今年もっとも熱中した「スタイル」部門】
– STYLE –

ヨーヨーの楽しみ方はいくつもあります。実際に手にとってプレイするだけでなく、自分のトリックを作ったり、ビデオを撮ったり、オリジナルヨーヨーを作ったり、コレクションしたり。そしてプレイスタイルもいくつもあり、それは大まかに1A~5Aと呼ばれる5つに分かれます。
この部門では、1A~5Aというプレイスタイルを理解している方に、2A~5Aの中で、もっとも熱中したスタイルは何かをお聞きしました。

第1位 2A 34%
第2位 5A 15%
第3位 4A 11%
第4位 3A 10%
(未回答率 30%)

もっとも票を集めた2Aは、「カッコよくて始めた」「難しいけど、それが楽しかった」「基礎を鍛えるため」「気分転換に」というコメントが寄せられました。今年はテレビで世界チャンピオンチームのシャクラーが出演していたり、大会に足を運ぶ人も多かったりしたので、それを見て憧れてスタートしたり、再燃した方が多いのかもしれません。
3A~5Aはほとんど横ばいですが、5Aが少し抜きん出たか、という結果になりました。確かに5Aは手持ちのヨーヨーにウェイトを足すだけでスタートできますし、すこしでも片手で基礎ができてきていれば、問題なく扱えるので、その気軽さが受けたのかもしれません。近年の大会では5A部門の出場者は5部門中もっとも少ないことが多いですが、杞憂に終わるのかな、という総合結果でした。

【2A~5A各スタイルでもっとも使用された「ヨーヨー」部門】
– Best of 2A-5A’s YO-YO –

引き続き、2A~5A各部門で、もっとも支持されたヨーヨーはなんだったのか、という調査の結果です。
3A・4A・5Aは、投票数が一定に満たなかったため、順位はありません。
投票があったヨーヨーは、以下のとおりです。

■2A

第1位 ループ900 – Loop900(YoYoFactory)

圧倒的な支持率でした。キーによる手軽なギャップ調整機能、ヨーヨーファクトリーならではのクールなデザインと、使いやすさと外観の両方で支持が高かったヨーヨーです。昨年の初リリース時から、その勢いは留まるところを知りません。

第2位 レイダーEX – Raider EX(Yomega)

第3位 ファイヤーボール – Fireball(Yomega)

その他、投票があったのは……↓
*レイダー – Raider(Yomega)
*ウインドオービット – Wind Orbit(HyperYo-Yo)
*アンリーシュト – Unleashed(YoYoJam)
*プラスチックスペーサー搭載レイダー(通称ナイスペレイダー)
…等(順不同)

■3A

*バウンティーハンター – Bounty Hunter(God-Tricks)
*デスティニー – Destiny(God-Tricks)
*ジェネシス – Genesis(YoYoFactory)
*スピーダー2 – YoYoJam(YoYoJam)
*マックスベット – MAXBET(TurningPoint)
…等(順不同)

■4A

*レクストリーム – Rextreme(YoYoJam)
*フィエスタXX – Fiesta XX(YoYoJam)
*フィエスタ – Fiesta(YoYoJam)
*イクイノックス – Equinox(YoYoJam)
*ハヤブサ – Hayabusa(Duncan)
*グリフィンウィング2 – Griffin Wing(Shinwoo)
…等(順不同)

■5A

*ジェネシス – Genesis(YoYoFactory)
*ロックスター – ROCKstar2012(YoYoFactory)
*デスティニー – Destiny(YoYoJam)
*SFX(YoYoJam)
*ゼン5 – Zen 5(Shinwoo)
*ゼン1 – Zen 1(Shinwoo)
*FHゼロ パルステクノロジー – FH Zero Pulse Technology(Duncan)
*ポジトロン – Positron(TurningPoint)
*ウロボロス – UROBOROS(YoYoJoker)
*チェックメイト – Checkmate(yoyomonster.)
…等(順不同)

 

 

 

 

 

 

そしてここから下は、管理人が選んだ「もう一度」シリーズです。ニュース、ビデオ、フリースタイルの3部門に分けて取り上げました。

【ヨーヨーニュース選出!もう一度思い出してほしい「ニュース」部門】
-Best of YOYONEWS choiced by yoyonews.jp-

生で見ていたのですが、今年これ以上に感動したものって、そうはありませんよというほどに感動した戦いでした。ハイパーヨーヨーとあなどるなかれ。キッズたちの戦いとあなどるなかれ。ビデオでは緊張感がしっかり伝わるかわかりませんが、最初からノーカットでご覧いただきたい映像です。

Hyper Yo-Yo Festival’11 SPRING ブランドクロスGP ジャパンチャンピオン決定戦
決勝戦「田中大輝 VS 小林冬夜」

【ヨーヨーニュース選出!もう一度見てほしい「ビデオ」部門】
– Best of MOVIE choiced by yoyonews.jp –

上のビデオ部門でも取り上げられましたが、ここでも念のため。世界大会のオフィシャルフォトグラファー、nana氏が手がけた、西日本地区大会の映像です。壮大なスケールを感じさせてくれるハイクオリティな映像と編集に、最後まで見とれてしまうこと間違い無しです。

2011 West Japan Yo-Yo Contest


2011 West Japan Yo-Yo Contest from Nana on Vimeo.

【ヨーヨーニュース選出!もう一度見てほしい「フリースタイル」部門】
– TOP3 FREESTYLES choiced by yoyonews.jp –

3人中2人がメキシコの選手という偏った選択に見えますが、個人的には、絶対に(ビデオ部門のフリースタイルを含め)見なければならないフリースタイルの内に入るフリースタイルです。百聞は一見に如かず。どうかひとつも飛ばさずご覧ください。

World Yo-Yo Contest 5A 1st – 松浦 豪 – Takeshi Matsuura(世界大会)

World Yo-Yo Contest 1A 5th Luis Enrique(世界大会)

East Coast Classic 1A 1st – Paul Kerbel

【ご意見・ご感想への返信】
– Answer for Customer –

お送りいただいた文章は、一部編集しています。

Q.OSCやってください!&リクエストがあるんですが!
A.ごめんなさい。種は溜めてるんですが、いかんせん時間がありません。たぶん、次のビデオは2月以降になると思います。また、リクエストも随時受け付けております(叶えられるかは別として)。

Q.今度ビデオ作ったら取り上げてください。
A.ご連絡いただければ!

Q.ずっと配信し続けてほしいです!
A.こういったお声がある限り、もしくは存在意義がなくなるまでは続ける予定です。

Q.ネットでしか情報源がない私にとって、とても重宝させてもらっていただいてます。イラストも季節ごとに変わるので、見ていて楽しいです。これからも応援しています。
Q.ヨーヨーをやっている女の子をトップ絵に取り入れるあたり、、さすが管理人さんは分かっていると思う。
Q.タイトルの絵は、できれば毎月変えてほしい。
A.イラストに関するご回答は、ほかの方からもたくさんいただきました。関係イラストレーターの方々にも、このご意見はお伝え致します。ちなみに毎月になると私の財布がえらいこっちゃになるので、おそらく無理です。(現在は2ヶ月に1枚)

Q.城戸さんの独断と偏見による個人的機種レビューがあってもよいかと。
A.お店(リワインド)との協力企画で実施できたらなと思っております。しばしお待ちください。

Q.GIOYのオカダナオト氏が映っているオフストリングのビデオの、スローバージョンが欲しい。
A.検討します。(GIOYに掲載しているトリックビデオは、私が全面協力しています)

Q.動画を掲載するときは、もっとコメントをつけてほしい。
A.どうしても更新する時間がないときには、せめて見てもらえるだけでもと思い、ビデオとURLだけを貼って終わりになってしまうことが多くあります。しかしこういったご意見をいただいたので、これからはできるだけ私の視点からのコメントや、動画の概要を付け足していきたいと思います。

Q.Tweet機能、便利なのですが、再編集したときのポストは不要なのでは。
A.実は記事を投稿、再編集した際に、自動的にそのURLがポストされる機能をつけました。これは先のご意見の回答と関連してくるのですが、当サイトでは制作環境の都合上、、詳細を書かずカンタンにタイトルとビデオだけを投稿するときが多くあります。そのまま記事の内容が知られないまま流れてしまうことを減らすために、再編集した際にはツイートをするようにしています。何卒ご協力をお願いします。
この機能は、私のツイッターアカウントで実装されています。(@shinyakido)

 

 

 

2011年もたくさんの方々にヨーヨーニュースをご利用いただき、どのように感謝の言葉を述べたらいいのかわからないほどに感謝しております。
環境がガラリと変わってからどうなるのかと不安でしたが、結果として、1日あたり、開設当初の10倍近いアクセスをいただき、今では毎日3000PVもの数字をカウントしています。海外からの動画掲載依頼も増え、より環境が充実して参りました。2012年は、ご利用されている皆様が、より一層充実したヨーヨーライフを送れるよう、当サイトができることを全力で実行し、バックアップしていきます。

そして動画製作・ショップ・メーカー・プレイヤー・練習会主催・大会主催といった、情報提供者かつヨーヨーで頑張っている方々のモチベーションアップ、アクセスアップに貢献できるよう努めて参ります。

 

 

 

2012年も、ヨーヨーニュースをよろしくお願いします。

 

 

 

 

 写真提供:ヨーヨーストアリワインド

※各質問でいただいた「理由(コメント)」は、一部編集して記事内で使用しています。

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