次世代WHF夏、東京大会のレポートです!今回も1日目、2日目ともに行ってまいりました。途中カメラのバッテリーの充電器が無いことに気づいたりと、ハプニングもあったのですが、なんとか2日間共に収録することができました!
今回の目玉は、トップスピナー同士のコンビプレイ、ソロパフォーマンス、テイラーによる新商品のブレイズグリフォンのデモンストレーション、そしてあのトップスピナーの衝撃告白。写真に写る謎のプレイヤーは誰なのか、レイが持つ花束の意味は!最後まで、じっくりご堪能ください。
※かなりページが重たくなっています。閲覧の際はご注意ください。
※写真の時系列はランダムです。
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早速こんな写真で申し訳ないのですが、朝の入場の様子からご覧ください。
今回、自分は1日目は夜行バスで乗り込みましたので、だいぶ朝早くから並ぶことに成功しまして、ほぼ最前列(写真の位置)で並ぶことが出来ました。しかし写真をクリックして拡大してもらうとわかるのですが、奥のほうに人がズラーっと並んでいるのがわかるでしょうか。これが8時50分頃の行列の様子です。開場時刻は9時で、ここまでギリギリにきて並ぶと、入場するだけに1時間以上割くことになってしまいますので、WHFへの入場は、頑張って早起きして7時~8時までに並ぶか、限定グッズを買わない、特別に目当てのイベントがない場合は、10時~11時にゆっくり来るのがオススメです。
そして入場です。会場してすぐのため、ほとんど人で埋まっていない貴重な写真です。
右奥のハイパーヨーヨーのバルーンが見えます。このバルーンを目指して歩けば、目的の場所に着けるということですね。
ハイパーヨーヨーブースに着くと、ここの目玉である、トップスピナーたちによるデモンストレーションと、スピナーズカップ(大会)を観戦できます。
恒例のパノラマ写真です。パフォーマンス中はこれだけの人だかりが出来るんですね。写真に映っているだけでも120~130人、実際には私の後ろにもズラリと並んでいるので、200人かそれ以上の人だかりとなっていました。
ステージパフォーマンスが終わったら、ハイパーヨーヨーブースの全体を見てみましょう。
前回のWHFでもあった、これまで発売された2011年ハイパーヨーヨーのラインナップ、配布されたヨーヨーなどなど達を展示した、ハイパーヨーヨーのミュージアムです。発売が決定となっているクラスター用のカスタマイズパーツ、そしてブレイズグリフォンなども展示されていました。写真内のクラスター用ベアリングのMB2・S3とは、サイズA(ダンカンサイズ)ベアリング+金属スペーサーのようです。
こちらはステージのすぐ横にあった「フェイスオフバトルパーク」。会場に訪れたヨーヨープレイヤー同士がフェイスオフで戦える場所なのですが、時々トップスピナーの3人や、テイラーが訪れ、フェイスオフのデモンストレーションや、子どもたちとフェイスオフ対決をしていました。やはりトップスピナーらと戦えるとなった時には、会場がかなり盛り上がっていました。
こちらは今回開催されたスピナーズカップの賞品たちです。とくに全国大会への切符となる、フェイスオフ部門ハイパーレベルクラスが一番豪華な賞品となっていました。また、各部門の優勝者には、トロフィーも贈られています。
販売ブースの様子です。デモンストレーションステージが終わったあとに特に賑わうエリアですね。また、今回から初心者のためのヨーヨーセレクト表が掲示されていたり、一部商品にポップがついていたりと、初めてヨーヨーを選ぶ人にとっても親切になっていました。
ハイパーヨーヨーフェスティバル’11 オータム(秋)の開催告知と、そこで開催される全国大会に向けての、地域予選(フェイスオフ部門ハイパーレベルクラス)が開催される会場の告知がされていました。また、9月号コロコロの付録となる特別コミック(?)の予告も。
ティーチングエリアの様子です。ここではJYYAのデモンストレーター、バンダイのスタッフさんたちによる、ヨーヨーのティーチングが行われていました。ここは終始ごった返していたイメージです。デモンストレーターの皆様、本当にお疲れ様でした。
ヨーヨーのレンタルもあったので、ヨーヨーを持っていない人でも、すぐに参加できるというのは大きかったようです。
ステージに戻りまして。今回はロングスリーパー部門ファミリークラス(家族出場限定)、フェイスオフ部門スーパーレベルクラス、フェイスオフ部門ハイパーレベルクラスの3部門が開催されました。この内、フェイスオフ部門ハイパーレベルクラスは秋に全国大会が開催されます。今回の1位の人には、その全国大会への出場権が与えられました。
大会のMCは、4月3日のハイパーヨーヨーフェスティバル’11 スプリングと同じく、ナカタユウイチ氏が2日間通してMCをされていました。プレッシャーのかかる仕事だったと思います。お疲れ様でした!
上から1日目のロングスリーパー部門、フェイスオフ部門スーパーレベルクラス、フェイスオフ部門ハイパーレベルクラス、2日目のロングスリーパー部門、フェイスオフ部門ハイパーレベルクラスの入賞者の皆様です。おめでとうございます!(2日目のスーパーレベルクラスの入賞者の写真は、撮りそびれてしまいました……)
フェイスオフ部門も熱かったのですが、定番のロングスリーパー部門も、手の汗握る展開が多い戦いとなり、見ごたえのあるスピナーズカップとなりました。キャッチするまでのあのハラハラ感は、やはりロングスリーパー部門独特の楽しみですね。
フェイスオフ部門は運に左右される場面も多く、涙を飲んだプレイヤーも多く居ました。それでも全力を尽くしたプレイヤーたちは賞賛せざるを得ません。優勝した方、おめでとうございます!全国大会でのご武運をお祈りしております。負けてしまった方は、また次回!フェイスオフだけでなく、スピード、規定、フリースタイルと、どんなルールにも、どんな大会でも挫けず挑戦して欲しいですね。
一段落ついたら、トップスピナーたちによるパフォーマンスです!ヨーヨープレイヤーの方にとっては、スピナーズカップの熱い戦いのほかに、これが目当ての方がかなり多かったのではないでしょうか。
ヨーヨーファクトリーのトップスピナー、シュン!
ヨメガのトップスピナー、タイガ!
ダンカンのトップスピナー、レイ!
今回はいつものソロパフォーマンスだけではなく、フェイスオフパフォーマンスというコンビプレイも披露していました。
2011年WHF夏・東京大会 / シュン VS タイガ
2011年WHF夏・東京大会 / シュン VS レイ
東京大会ではこのパートでのみ行われた、レイの大技に注目です。
2011年WHF夏・東京大会 / タイガ VS レイ
そしてもちろん、クラスタースピナーのテイラーも登場です。新機種のブレイズグリフォンと、4月に発売されたマッハフェニックスを持って登場。ブレイズグリフォンは、金属ウェイトを搭載したウィングボディのハイパークラスターです。マーキュリーとほぼ同じ重量まで重たくなっており(約64g)、回転力の底上げが図られています。実際の効果は、ぜひテイラーのパフォーマンスでチェックしてみてください。
2011年WHF夏・東京大会 / クラスタースピナー・テイラー
最後はもちろんKeep Yo Soul!!
去年の今ごろと比べると、一緒にヨーヨー(もしくは拳)を振り上げる人が増えたな、と思った瞬間でした。
さて今回は、とある重大発表が行われました。
なんとダンカンのトップスピナーであるレイが、この次世代ワールドホビーフェアのツアーをもって卒業するとの発表でした。
ヨメガの初代トップスピナー、リュージの引退からわずか3ヶ月。事前告知がほとんど無かっただけに、会場内がかなりざわついた瞬間です。
そして次のダンカントップスピナーが登場です。その名もゼロ!レイとはまた雰囲気の違うトリッキーなスタイルを披露。ダブルハンドのルーピングも披露し、これまた会場をざわつかせました。このレイの卒業についてのインタビューと、ゼロのパフォーマンス映像はこちら。
2011年WHF夏・東京大会 / レイ卒業。ダンカン新トップスピナー・ゼロ登場
トップスピナーとテイラーからの花束贈呈シーンです。シュン、タイガ、ゼロ、テイラーから花束を受け取っています。テイラー……。
東京での、最初で最後のこの6人の1枚です。この写真は、クリックして拡大できます。生でこの6人を見たい方は、ぜひとも札幌大会へ。
こうして、東京大会は終了しました。最後の発表にはやはりどよめきも起きましたが、それでも今後の動きにさらに期待したくなるワールドホビーフェアでした。この半年だけ見ても、リュージとレイの引退、ハイパークラスターとテイラーの参戦、ゼロの登場、全国大会の開催と、より活発な動きを見せています。まだまだ目は離せなさそうですね。今後もヨーヨーニュースは、ハイパーヨーヨーのイベントは出来る限り追っていくつもりです。まだまだレポートは書いていくつもりですので、新たなレポートが出来上がった時は、ぜひともまた読んで頂ければ幸いです。
ホビーフェア関係者の皆様、お疲れ様でした!