JYYFが、2011年度のフリースタイル競技のルールを発表しました。なぜ特別にアナウンスがあったのかというと、今回いくつかルールに変更があったからなんです。大きい変更は、おそらくこの2点。
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音楽開始前に、ヨーヨーを使用することは許可されない。スリーパーやマウントなどをした状態で演技を開始することはできない。(ステージ上では、待機中もヨーヨーを使用しないようにすること。調整やヨリなおしは、ステージに上がる前にするように務めること。)
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※パフォーマンス項目の「リスク」が消え、かわりに「希少性」が追加されました。
10.希少性
「オリジナルトリック、オリジナリティ」というと、「プレイヤー自身によって編み出されたもの、既出が全くないもの」と解釈され誤解を招きやすいため、本項目を「希少性」とする。判定基準は「国内の大会において、同じトリックやトリックスタイルを行う選手がほとんどいない」とする。珍しい・新しい・今は見られないトリックやエレメント、スタイルが評価の対象となる。ただ、1A部門で基本的なピクチャートリック(ブランコやタワー)をする、ルーピングトリックをするなど、技術が伴っていないものや、部門のスタイルから出ているものは評価対象にはならない。
0点 定番のトリックや、一般的に演技されるトリックで構成されている。
1点 一般的にあまり演技されないトリックが演技されている。
2点 一般的に全く演技されないトリックが演技されている。または、ほとんど演技されないトリックが多く演技されている。
3点 一般的に演技されないトリックが、高いレベルで多く演技されている。
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ほかにも数カ所変更点があるので、選手のみなさんは必ず確認をお願いします。
http://www.jyyf.org/2011jl/
JYYF 2011年度日本ヨーヨー選手権 地区大会